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用途 飲食店舗
規模 RC造2階建
建築面積 44.06m2
延床面積 86.22m2

これは宮城県石巻市の津波で被災した飲食店舗の再建計画である。

敷地は石巻市中心部の商店街の交差点に位置し、北上川からもほど近く津波により地域全体が被害を受けた場所である。
敷地周辺は戦後からの古い長屋が立ち並び、1つの敷地が3mx3mの大きさに壁を共有するように建物が建ち並んでいた場所であった。
津波被害を受けた商店街は商業機能が郊外化したこともあり、解体が相次ぎ歯抜け状態になり、敷地も同様に周囲の建物がなくなってしまった。
空洞化した地方都市の商店街の角に建つ建物として力強さと、真っ暗な町を照らすような行灯のような立ち姿になるような建物を目指した。

内部は限られた敷地を最大限活かすように計画し、上下階が連続するように吹き抜け状の階段を設け、二階は切り妻屋根の形状を内部にもそのままもちいる事で、圧迫感を軽減するように考えた。
また、ランダムに開いた窓は、外部に対して行灯のように光が漏れだすとともに、周囲に視線が抜けることで広がりを感じられるように考えた。

この建物が出来る事で、にぎわいが生まれ周囲に連鎖し、人々が集まれるような場所となって行くように願っていまる。

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